京都千年天文街道

天文と歴史のツアー開催中

 主催: 認定NPO法人花山星空ネットワーク
 共催: 京都大学大学院理学研究科附属天文台
 後援: 京都府教育委員会 、京都大学総合博物館、京都市教育委員会
 協力: 京都情報大学院大学、恒星社厚生閣

清水寺除夜の鐘

清水寺除夜の鐘

今年は清水寺で除夜の鐘を衝いてきました。意外と簡単だったので報告します。

一番の難関は整理券のゲットでしょう。1週間前の25日の9時から配布となります。これがないと、当日手に入れるのは無理。地元の方でないと、敷居が高いですね。私は20分ほど前に到着。あまり並んでいなくて、ちょっと早めに手続きが始まっていて、一人づつ住所と名前を書きます。この方法では一人一枚しかもらえません。無事整理券をゲット。

その後、ほとんど人のいない清水さんの舞台に入場しました。とても晴れていて気持ちのいい朝で、景色もすばらしい。そして「天文台らくらくコース」で行く清閑寺に逆ルートでちょっとだけ足をのばして拝観してきました。皆さんもツアーに参加して、この隠れルートを是非歩いてみてください。

大晦日にはタクシーで茶碗坂ルートで行きました。思ったより人はいなくて、簡単に鐘に到達、11時15分位でした。列に並んでいると、40分位から住職の方が来て、お経をあげたあと45分位から鐘を衝き始めました。二人で一回つきます。10回目位で周りで新年のカウントダウンが始まり、歓声があがりました。新年が明けて、しばらくして我々の順番。一人のお坊さんが横について助けてくれます。別の住職さんにカメラを渡すと写真も撮ってくれました。思い切り衝いて、完了!

帰りはさすがに混んでいて、階段を下りるときは人でごちゃごちゃ。それでも階段を下り終わると混雑もなし。茶碗坂を下りてくると、平日の昼よりも人はまばらで、ちょっとびっくり。清水坂から終夜バスに乗り、帰ってきました。

清水寺での除夜の鐘など今まで思いもよりませんでしたが、トライしたら、あまりにも順調に行ったので、驚きました。これも京都に住んでいるご褒美と思います。その京都を今年も皆さんに紹介していきます。今年もいいことがたくさんありそうですね。

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