京都千年天文街道

天文と歴史のツアー開催中

 主催: 認定NPO法人花山星空ネットワーク
 共催: 京都大学大学院理学研究科附属天文台
 後援: 京都府教育委員会 、京都大学総合博物館、京都市教育委員会
 協力: 京都情報大学院大学、恒星社厚生閣

智積院除夜の鐘

智積院除夜の鐘

 22年の大晦日はいい天気でした。半月がきれいに輝き、オリオンがここぞとばかりに光っていました。風が無いので、それほど寒さは感じません。さて今回も恒例の除夜の鐘に出掛けます。

 今年は智積院を選びました。毎年出場している弓道大会を催す三十三間堂からすぐですし、なかなか人気があるというので一度来てみたかったお寺です。(尚、三十三間堂の弓道大会は警備での出場です、念のため。)今年も1月15日は出場します。晴れ着の二十歳の女性を見るのが楽しみです。

 入口から車で奥に入っていくと、大きな駐車場があります。暗いのが難点ですが、無料で停められるので文句は言えません。車を降りて鐘撞堂の方へ歩いていくと、既に長い列ができていました。11時20分位です。最後尾に並びましたが、入口から見た感じと違い境内は非常に大きく、すぐそこに見えている本堂もかなり立派です。京都のお寺はまだまだすごい所がたくさんあると改めて思い知りました。

 さて、並んで15分くらい経つとすぐ横を開けるように言われました。すると奥の寺社からお坊さんが列をなして出てきます。そして私たちのすぐ脇を通り、広々と仕切った場所に入り、読経を始めました。そして真ん中の矢倉を組んだ薪に火をともし、お火焚きを始めました。僧侶の方々はその後そのまま鐘撞堂の方に向います。その姿は見えませんでしたが、10分後位に最初の鐘が衝かれました。ちょうど年が開けたくらいの時間でした。なかなかこのようなお勤めを見る機会はないので、これはちょっと得をした気分です。今年は、ついている、という感じ!

 最初の鐘から10分位たっても列は一向に動きません。待つしかありません。足元から寒さがこみ上げてきます。そのうちにやっと列が動き始めました。ゆっくりですが、流れていきます。足から来る寒さですが、少しでも動いていればあまり感じません。遠めに鐘をついている人が見えてきます。なかなか効率よく流れているようです。

 やっと我々の番です。線香を少し手に付け擦り付けます。手を消毒してから堂への階段を上がります。特別仕切っている人はいないのですが、みんなグループごとに一回衝いてます。我々も二人で思い切り引いてから思い切り衝きます。ごおおおおん。とても大きく鳴り響きます。すぐに次の人に舞台を譲り、鐘撞堂を降りたところで小さなお守りを一人一個づつもらいます。12時40分位でした。所要は並びから約1時間20分位でした。とにもかくにも今年も無事に衝き終わりました。

 衝き終わってから立派な本堂にお参りに行きます。すかさず初詣です。本堂の中には人が一杯です。お坊さんの講和をたくさんの人が聞いておられました。中に少しだけ入ってお参りをして邪魔にならないようにすぐに出て、境内を一周してから帰途につきました。境内を回っていると気が付きましたが、整理券を持った人が並ぶ場所が別の所にありました。多分この人たちが先に衝いたので、最初のころは全く列が動かなかったのだと思います。

 今年はいい年になるかな。今年もきっといい年になりそうです。

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