京都千年天文街道

天文と歴史のツアー開催中

 主催: 認定NPO法人花山星空ネットワーク
 共催: 京都大学大学院理学研究科附属天文台
 後援: 京都府教育委員会 、京都大学総合博物館、京都市教育委員会
 協力: 京都情報大学院大学、恒星社厚生閣

ツアー情報

コースの紹介

平安京コース

大極殿跡20131217HS

大極殿跡

~空海がもたらした曜日の制度と、安倍晴明の勤務地・陰陽寮跡など平安宮(内裏周辺)の路地裏散策~

・京都は794年桓武天皇が平安京を開いてより明治維新に至るまで約1100年間、日本の都が置かれた地です。

・この散策ツアーでは、平安京で天皇が住まれた内裏や官公庁の有った場所(大内裏)の区域を歩きます。

・平安時代の陰陽師である安倍晴明が勤めた陰陽寮跡地に立って、実は天文博士であった安倍晴明の真相に迫ります。

・行程の最後は京都アスニーで、復元された平安京の模型を見ながら、現在の京都の街との違いを確認しましょう。

 

過去のツアー報告はこちら。

 

 

(さらに…)

明月記コース

~平安時代の陰陽師・安倍晴明の正体と、百人一首の選者・藤原定家の日記『明月記』に記された超新星爆発~

・陰陽師安倍晴明の正体は 悪霊払いの呪術師?天変探索の天文学者?その謎に迫ります。
・日本の天文学はヨーロッパよりもはるかに優れていた!?藤原定家の日記『明月記』を読み解き、千年の時を超えて現代の天文学と見比べながら天文博士がわかりやすく解説します。
・一条戻り橋や京都御苑「猿ヶ辻」など京都の伝説や歴史を、まち歩きならではの醍醐味でガイドがご紹介します。今まで知らなかった京都の扉が開かれること間違いなしです。

「明月記」及び「明月記コース」の新聞での紹介はこちら

過去のツアー報告はこちら

(さらに…)

本能の変コース

~当時の本能寺の所から現在の本能寺まで歩いて、この変を引き起こした天変・暦事件を探りましょう~

・「本能寺の変」と暦・天文現象との関係について、お話しします。
・「本能寺の変」の時の本能寺址から現在の本能寺まで歩いて、この変についての仮説を試みます。
・「本能寺の変」・信長ゆかりの史跡を多数訪れます。
・平安時代末期から鎌倉時代に移りゆく激動の時代の史跡の他、明治時代の近代建築物もご説明します。
・「本能寺の変」と天変・暦との関係について考察します。

なお、本能寺の大賓殿宝物館には入りません(境内のみの見学)のでご注意ください。

(さらに…)

早咲き桜コース

 

 スケジュール 

2024年3月~9月

コース状況日時申込締切天文博士ガイド

早咲き桜

申込締切済

催行決定

3月23日(土)

13:00-16:00
12:45 受付開始

3月20日(水)

天文博士:作花一志
京都情報大学院大学教授

ガイド:辻井輝幸
NPO法人花山星空ネットワーク会員(京都検定1級認定)

 

 



 申し込み
申し込みはこちらから。

 

 定員:20名
尚、10名以上の団体は、日程及び人数につきまして、ご相談に応じます。事前にお問い合わせ下さい。

 

 
コース概要
・早咲さくらで有名な京都御苑近衛邸跡、本満寺を訪れます。
・源氏物語の執筆者紫式部とその娘大弐三位が住んでいた蘆山寺を訪れます。
・藤原道長が「この世をば・・・」と詠んだのは何年何月何日の月でしょうか?
・藤原定家の一条邸跡の前で彼が記した「客星」の現在の姿を探り、星の終末についてお話します。

本満寺の桜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さらに…)

(新コース)渋川春海と貞享改暦コース

~江戸時代の渋川春海による日本人初の暦作成と安倍晴明の子孫の陰陽師との関係、当時の観測地見学~

・新撰組にまつわる「新選組最後の洛中屋敷跡石碑」や「近藤勇の歌碑」を訪れます。
・「まるたけえびす(丸竹夷)」の歌(通り名のわらべ歌)に現れる「三哲」と渋川晴海の関係は?
・渋川春海邸跡の龍岸寺を訪れた後、交流のあった陰陽師・安倍泰福(安倍晴明の子孫)の屋敷跡まで歩き、交流や改暦にまつわる争いを知ることができます。
・非公開寺院の梅林寺や円光寺で、江戸時代の安倍家屋敷にあった観測装置台石を見学します。

梅林寺の圭表の台石

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(さらに…)

京大花山天文台ハイキング・太陽スペクトル観望コース

~花山天皇出家の陰謀と安倍晴明、そしてアマチュア天文学の聖地「花山天文台」で虹色の太陽光スペクトル観察~

・京大花山天文台を見学できるツアーです。ハイキングで花山天文台へ訪れます。
・古文書「大鏡」に登場する、天皇退位は安倍晴明がかかわっていた?その舞台である元慶寺を訪ね、その謎に探ります。
・京大花山天文台での見学は、花山天文台土日昼の公開の「太陽スペクトル観望コース(土曜日)」を貸し切り、柴田一成京大名誉教授(元日本天文学会会長)がミニ講演と太陽スペクトル観望をご案内します。また各施設では解説担当者が説明します。
・京大花山天文台では、クイーンのギタリストであるブライアン・メイ博士のサインと手形を見学できます。

ツアーの様子は,京大花山天文台ハイキングコースをご参考としてください(本コースでは、花山天文台内での見学は「太陽スペクトル観望コース(土曜日)」の内容となります。柴田京大名誉教授が太陽館を、解説担当者が他の施設をご案内します)。

過去のツアー報告はこちら

過去のツアーの様子(動画)はこちら

朝日新聞発行の関西スクウェアでの紹介記事はこちら(4ページ)。

代々木ゼミナールのホームページでの紹介はこちら

 

(さらに…)

北野コース

・菅原道真の大宰府左遷の謎に迫ります。そこには、なんと天文に関係する問題が・・・。
・さらに大報恩寺・石像寺にもあまり知られていないエピソードがあり、ひと味違った街歩きをお楽しみいただけます。

(さらに…)

京大・神楽岡コース

~京都大学から安倍晴明の蘇生伝説が伝わる真如堂へ~

・集合場所は京都大学正門前。日本の天文学に貢献した新城新蔵氏に始まる京大天文学の流れを天文博士が解説します。
・真如堂には平安時代の陰陽師である安倍晴明にまつわる話が伝わります。天文博士が詳しくお話します。

 

(さらに…)

(新コース)新京極コース

・八坂神社御旅所では祇園祭の3基の御神輿をご覧いただけます。
・「ゼスト御池」では天の川の彼方に広がる壮大な宇宙の話をお聞きいただきます。
・三条大橋、瑞泉寺、本能寺、誠心院、錦天満宮など繁華街の史跡を巡ります。

なお、本能寺の大賓殿宝物館には入りません(境内のみの見学)のでご注意ください。

(さらに…)

(新コース)岡崎コース

・本能寺の変の黒幕は暦の利権争いか?その謎に迫ります。
・平清盛の没年に超新星が出現した記録があります。その意味を読み解きます。
・平安京に因む星が新たに生まれたことについてお話します。

(さらに…)

定員
・各コースとも20名です。定員になり次第、ご予約を閉め切ります。最少催行人数は5名です。ツアー直前週の水曜日に申込が5名に達しない場合、ツアーを中止致します。
・尚、10名以上の団体は、日程及び人数につきまして、ご相談に応じます。事前にお問い合わせ下さい。

荒天時のツアー催行の有無

・ツアー開始時刻の3時間前に、京都市に警報が出ている場合は、ツアーは中止といたします。
気象庁の気象情報はこちら

・アストロトークは、京都大学総合博物館閉館時にも中止といたします。
京都大学総合博物館電話番号:075-753-3272