天文博士の青木です。1月27日(月)の夕方にクィーンのギタリストであるブライアン・メイさんが京大花山天文台を電撃訪問されました。ブライアン・メイさんは、黄道光の観測的研究で博士の学位を取得しておられ、大変興味深く見学されていました。特に花山天文台の窮状について気にかけて下さり、 若い世代や子どものために花山天文台を残して宇宙への興味を持つための施設として存続すべきとの、心強い応援のお言葉を頂きました。その際に、本館45cm望遠鏡の支柱にサインを頂いています。4月から京大花山天文台ハイキングコースやらくらくコースを再開予定で準備中です。ツアーではサインを見て頂ける予定ですので、ぜひツアーへご参加下さい。花山天文台のウェブサイトで公開している記事がありますのでご覧下さい。なお、ブライアン・メイさんが花山天文台へお越しになった際のメディア報道(NHKニュース、朝日新聞、毎日新聞、京都新聞)もあわせて覧下さい。ツアー関係者で言いますと、ブライアン・メイさんの隣に柴田教授がいるほか、反対側能登なりにガイドの梅本さんがいます。また、私(青木)もNHKニュースと毎日新聞の映像で少し映っています。ツアーへご参加頂くとともに、京都千年天文学街道の活動の拠点である花山天文台へのご支援もぜひお願い致します。