年に一度の開放が4日から始まったので、満開のつつじを見学に蹴上浄水場に本日行ってきました。始めての見学でしたが、GWはどこに出かけても人が一杯なので、地元京都の公開や天文街道のツアーに参加するに限りますね。
さて、午後から雨の予報でしたので、午前中に行きましたが、早くも小雨まじり。しかしその分、人も少なめ。勇んでいきましたが、つつじはほとんどおしまい。8分は花が散るか枯れるか褪せていました。2分だけがまだ観賞にたる色を残していましたが、ちょっと、がっかりポン! 聞くところによると、昨年は公開が早過ぎたということで、自然相手にぴったりというのは難しいですね。スタッフの人に「つつじがないですね」と言うと「すいません」と謝ってくれましたが、その方のせいでもなく、こちらが申し訳なくなりました。
でも蹴上浄水場は中に入るチャンスがほとんどありません。内部はかなり広く、ちょっとした山登りになります。工事中の貯水池を見れたり、与謝野晶子の歌碑もあります。そして天辺からの眺めはかなりの価値があります。ちょうど金戒光明寺からの眺めが絶景と同様の理由で、京都盆地が見渡せます。まだ行った事の無い方は、近くの疎水関連の見学と合わせて、来年は参加されたら言いと思います。