京都千年天文街道

天文と歴史のツアー開催中

 主催: 認定NPO法人花山星空ネットワーク
 共催: 京都大学大学院理学研究科附属天文台
 後援: 京都府教育委員会 、京都大学総合博物館、京都市教育委員会
 協力: 京都情報大学院大学、恒星社厚生閣

城南宮のしだれ梅観賞

城南宮のしだれ梅観賞

 今日、城南宮のしだれ梅を見学してきました。昨日のTVでやっていたのですが、朝起きてから突然気が向いて、あわただしく出かけました。我々の天文ツアーには組みこまれていない場所ですが、これが見事なので、紹介したいと思い、早速のせています。

 9時開場ですが、入ってすぐの庭に、白梅、紅梅が見事に咲き誇っています。まさしく満開。地面にも紅白の花びらが綺麗に敷き詰められていました。150本の梅とのことですが、狭い所に固まっているので、見栄えがします。そして梅の庭の最後には椿も登場。不思議なことに地面に落ちた椿のほとんどは、花弁を私たちの方に大きく広げて向けているのです。この梅と椿のコントラストも見事に決まっています。でも花の見事さを文字に表すことはできないので、一度行ってみてください。

 後半の庭は良く手入れの行き届いた広々した日本庭園。ゆったりと流れる小川がある風情のある庭園です。帰ってきてから調べたら「曲水の宴」を今でも行っている場所だそうです。お酒を入れた盃が目の前に来るまでに和歌を作るという公家の遊びのことです。まさしく雅の世界を感じられます。

 私は出るときに再入場券をもらい、もう一周してきて、しだれ梅をまぶたに再度焼き付けてきました。 なお、入場料600円でした。

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