10月25日のアストロトークは、前半は京都大学理学研究科名誉教授の小山勝二先生に「超新星の科学」というタイトルでご講演頂きました。星が過ごす一生が質量ごとに異なるお話、X線で見た様々な天体のお話、卑弥呼の時代の超新星のお話など、時代を超え、超新星のお話を多岐にわたってお話頂きました。後半の4次元宇宙シアターは、京都大学理学研究科附属天文台の青木が担当し、今回は土星のお話を多くしました。その中で、生命探査の点から最近注目が高まっている、土星の衛星のエンケラドスの話題に触れました。
ご参加頂きました皆様、大変ありがとうございました。次回は、12月13日(土)に開催します。詳しくはこちらをご覧ください。ご参加には事前申し込みが必要ですので、ご注意ください。
こちらは、エンケラドスの写真(NASA 提供)です。表面は凍てついた氷で覆われていますが、間欠泉らしきものが見つかっており、その供給源である水の海が地下にある可能性が指摘されています。