京都千年天文街道

天文と歴史のツアー開催中

 主催: 認定NPO法人花山星空ネットワーク
 共催: 京都大学大学院理学研究科附属天文台
 後援: 京都府教育委員会 、京都大学総合博物館、京都市教育委員会
 協力: 京都情報大学院大学、恒星社厚生閣

お知らせ

7月5日(土)に京大花山天文台ハイキング・太陽スペクトル観望コースへのご参加お待ちしております。

7月5日(土)に京大花山天文台ハイキング・太陽スペクトル観望コースを設定しました。

大河ドラマ「光る君」の第10回で扱われた花山天皇退位の舞台である元慶寺を訪れ、安倍晴明の関わりや想定される天変を紹介した後、京都大学の花山天文台へ登って施設見学するコースです。花山天文台までは天文博士の青木とガイドの梅本がお連れします。花山天文台では,元京大天文台台長であり,元日本天文学会会長であった,柴田一成教授によるミニ講演と施設案内があります。現役日本最古の望遠鏡による太陽観測や太陽スペクトルの観望をお楽しみ頂けます。また、イギリスのロックバンドのクイーンのギタリストであるブライアンメイ博士のサインと手形、喜多郎さんのサインもご覧頂けます。

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6月22日(日)に安倍晴明コースを設定しました。

6月22日(日)に安倍晴明コースを設定しました。

陰陽師「安倍晴明」について、天文博士の作花とガイドの辻井が、「晴明神社」などへご案内して紹介します。平安時代には、地上の出来事の前兆は天文現象(天変)に現れるとされており、天文現象を観測する陰陽師は政治と密接な関わりを持っていました。陰陽師の話題のほか、「応仁の乱」の東西の本陣跡やその他の各時代の石碑など、平安時代より後の時代の話題も紹介します。京都には、普段なにげなく歩く道に、実は隠れた史跡が数多くあり、このコースへご参加頂くことで、新たな発見があるかもしれません。ご参加をお待ちしています。

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7月6日(日)に鬼門と天門コースを設定しました。

7月6日(日)に鬼門と天門コースを設定しました。

平安時代の大内裏の鬼門に位置する晴明神社と天門に位置する大将軍八神社をつなぐコースで、明治維新以前の陰陽道に基づく天文の考え方を紹介し、天文博士の青木がガイドの辻井とともに案内致します。日本独自初の貞享暦を作成した渋川春海関連資料(直筆の貞享暦や現存する数少ない渋川春海作と伝わる天球儀)や暦関連資料などをご見学頂けます。

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7月21日(月・祝)に渋川春海と貞享改暦コースを設定しました。

7月21日(月・祝)に渋川春海と貞享改暦コースを設定しました。

「鬼門と天門コース」に関わる貞享改暦の舞台となった梅小路で、渋川春海と安倍晴明の子孫である陰陽師・安倍泰福との関わりを通して貞享改暦を扱います。梅小路は江戸時代に土御門家(安倍晴明の末裔)の屋敷があった地域で、小説および映画「天地明察」の舞台でもあります。渋川春海邸宅跡の龍岸寺から陰陽師・安倍泰福の屋敷跡の梅林寺・円光寺へ歩いて、天文博士の青木とガイドの辻井が案内しますので、改暦当時の交流を想像しながらご参加頂けます。

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コースを追加しました

「明月記コース」「暦合戦コース」「本能寺の変コース」(新コース)を追加しました。詳しくはスケジュール及びツアー情報をご覧下さい。

 

花山天文台見学を含むコースを再開しました

京都千年天文学街道ツアーの花山天文台見学を含むコースを「京大花山天文台ハイキング・太陽スペクトル観望コース」として再開しました。
京都市山科区の花山天皇退位の舞台となったお寺を訪れ、古典「大鏡」に記された安倍晴明と退位との関わりと天変をご紹介した後、花山天文台へハイキングで登り、天文台施設を見学します。
花山天文台施設見学は花山天文台土日昼の公開の「太陽スペクトル観望コース(土曜日)」を貸し切りますので、柴田一成京大名誉教授(元日本天文学会会長)が花山天文台内をご案内致します。また、クイーンのギタリストのブライアン・メイ博士のサイン及び手形もご覧頂けます。この機会にぜひご参加下さい。

ツアーを再開いたします

2022年度5月より,京都千年天文学街道ツアーを再開いたします。ツアー日程は,状況を踏まえて順次追加いたします。