京都も、ここのところ段々と暖かくなってきまして、東山のインクラインなどで桜がきれいに咲いています。
ここ、京都大学の花山天文台でも桜が咲き始めました。こちらは、本日4月1日に撮影した別館横の桜の写真です。
主催: 認定NPO法人花山星空ネットワーク
共催: 京都大学大学院理学研究科附属天文台
後援: 京都府教育委員会 、京都大学総合博物館、京都市教育委員会
協力: 京都情報大学院大学、恒星社厚生閣
こんにちはガイドの梅本です(^^) 寒いですね~みなさんお元気ですか? もう1か月前になっちゃいますが、 秋の花山天文台コースをご紹介しますね。 11月30日土曜日に、11名のお客様と共に花山天文台コースを行いました。 晴天に恵まれて、とっても楽しいハイキングでした(^v^)V 元慶寺で秋の紅葉に浸り、昔の天変現象をガイド梅本が紹介しました。 一生懸命お話をしたので、元慶寺の写真は撮りそびれちゃいました(--) お寺の後は、山科の街並みをすり抜けて、 みんなでワイワイお話をしながら、 天文台向かってハイキングをしました。 今回はなんと東京からの親子連れさんや 埼玉から園長先生などなど遠方からも参加してくださいました。 老若男女さまざまでしたが、 皆さんとても健脚で、ぴったり予定時刻に天文台へ到着できました。 天文台の太陽館ではスペクトルも綺麗にばっちり(v^∇^)v見えましたよ。 天気ってその時の運ですよね。天文台での観望は天気予報が“晴れ予報”でも 太陽に雲がかかってたら、スペクトルの良い物は見れませんものね。 今回は皆さんの日頃の行いがよかったのかな!!↑サンサンと輝く太陽の光を シーロスタット望遠鏡に集めて↓
八木さんの初心者でもわかりやすい説明を聞いて ↓皆で望遠鏡の中を覗き込みました(^^)
すると・・・スペクトルが見れる観測室では、 ↓このようなきれいな色の分光を見ることができました。
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野上先生のスペクトル分析とは!講座。 とってもわかりやすかったです。 i-padの動画を見ながら小学生のぼくもフムフムと聞いて下さりました(^^) 続いて ↓望遠鏡は100年の代物ザートリウス屈折望遠鏡
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歴史を感じる望遠鏡にもこんな間近で見ることができます。 ↓次に行ったのが、本館。 ちょっと散りかけてましたが、本館前の紅葉。 秋の天文台を感じました。
その本館の中には・・・ 45cm屈折望遠鏡。大きな望遠鏡が見れます。 でもこの望遠鏡、実は電気を使わないんです。 みなさん「へーーー」ってね。 ↓野上先生の面白くて、楽しい説明が聞けました(^^)
こんな感じで、楽しいツアーを行ってます。 今年のツアーは終了しましたが、 来年春先には再びツアーを再開しますので、 是非来てくださいね。
本日(11月26日)に撮影した花山天文台本館横のもみじの写真です。11月30日の「花山天文台コース」でもきれいに見られそうです。ご参加予定の方は、元慶寺や天文台見学だけでなく、もみじの紅葉もお楽しみ頂けると思います。なお、お申し込みされていない方で11月30日の「花山天文台コース」へご参加されたい方は、是非こちらからお申し込み下さい。お申し込み期限は明日(11月27日)中となっておりますので、ご注意下さい。
今秋から登場しました「信長と天変」コースの最初のツアーが11月10日に催行されました。 集合場所の叡山電鉄出町柳駅を出て、賀茂川を西に進みます。

出町の商店街を抜けて、ちょっと西に行った所に「幸神社(さいのかみのやしろ)」という、古い神社があります。ここには、御所の北東の方角である鬼門を守るある動物が置かれてます。必見です。
豊臣秀吉がお寺を集めた寺町通りを北に。本満寺では戦国時代の武将”山中鹿ノ助”の墓に参りました。
更に北に歩いて阿弥陀寺に到着。本能寺の変で明智光秀に討たれた織田信長・信忠父子の墓の前で、作花先生から本能寺の変の黒幕は誰か?という話がありました。
西に歩いて相国寺境内に入り、千利休の孫で三千家の祖である千宗旦に化けた狐を祀る宗旦稲荷を見学。
相国寺は室町幕府第3代将軍「足利義満」が創建した臨済宗の大寺院です。ここで、作花先生より、創建時には高さ100mを越す七重の塔の話がありました。
相国寺の墓地には、時代の異なる三人の有名な方の墓が、一緒に並んであります。鎌倉時代の歌人の藤原定家、室町幕府第八代将軍の足利義政、そして江戸時代の画家の伊藤若冲の三人です。
藤原定家は『明月記』と言う日記の中に、超新星という天文現象の記録を残しました。超新星に関しては「明月記」コースで詳しく取り上げてます。
この後は京都御苑の休憩所で、本能寺の変のあった”天正十年の天変”という天文の話が先生からありました。
このコースは観光客も殆どいない静かなコースです。雨の中でしたが、 無事終了いたしました。
参加者の皆様、有難うございました。